セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

できるセラピストはやっている!感動を与えて指名を増やす簡単な方法。

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2月はリラクゼーションサロンにとって1番の閑散期。

ここを乗り越えれば明るい未来が待っているので、リラクゼーションセラピストのみなさん、頑張りましょう!

 

さて今回は、お客さまのハートをわしづかみにして簡単に指名数を増やす方法、をお伝えします。

お客さまが前回の施術で言っていたことをリピートする

何回もリピートしているお客さまに、「いつもありがとうございます」とか「いつも通りでよろしいでしょうか?」とセラピストが声がけして、雑談しながらいつもの施術をする。これだけだとお客さまのハートはつかめません。

 

でもセラピストさん、何気にいつもこのようにしていませんか?やっちゃってますよね?わたしも気を抜くとやってしまいます。

 

確かに「いつも通り」と言うと常連感も出ますし、気持ちのいいフレーズかもしれない。ですがこれだけだと、マンネリ化というかお客さまの印象には残りません。じゃあどうするか。

 

たとえば前回は右肩のここら辺(触りながら)がお疲れでしたが、もし今日も同じでしたら、よろしければこちらのコースはいかかですか?」と、コースを変えることを提案してみる。

 

もし自分がセラピストに言われたら、「え!?そうそう!いつもそこが辛いの。じゃあちょっと一回やってみようかな」と思います。正直そのコースが自分に合うかどうかは分からないけど、自分が辛いところを覚えていてくれた、ということが嬉しいから。

 

前回の施術でお客さまが訴えていた辛いところを覚えておいて、次の施術のときにそれを伝える。たったそれだけで信頼関係が生まれます。

 

施術が終わったらすぐにメモに書いておく

とはいえ、月に100人近くも施術するのですから、全員の身体の辛いところを覚えておくなんて至難の技。だからメモを取ればいい。

 

予約が入ったときにそのメモを読んでおいて、来店されたときにそれを伝える。飛び込みでいらっしゃったときには、施術に入る前にメモを読み、施術中の会話でお客さまに伝えればいい。施術前に絶対言わなければいけないわけではありません。

 

そして、別に身体のことじゃなくてもいいお客さまもいます。お話ししてスッキリして帰る方もいるので、「◯◯様がこの前おっしゃっていたレストラン、どうでしたか?」と聞いてあげるだけでも、ぐっと距離が縮みます。

 

覚えていてくれた!という感動を与えよう

名前を覚えていてくれた
疲れているところを覚えていてくれた
子供の名前を覚えていてくれた
ペットの名前を覚えていてくれた
など。

 

お客さまにとって「覚えていてくれた」ということは、「自分のことをわかってくれている」ということです。言われたことありませんか?「分かってくれているから楽なんだよね」と。

 

超常連のお客さまが「いつものコースでよろしいですか?」と聞かれて、上機嫌になるのはこの理由ですが、印象に残るセラピストになるには弱い。分かっているからこその別の提案があれば、印象が強くなります。

 

わたしがいつも意識していることで、効果は確実です!ぜひ試してみてください。