セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

リラクゼーションサロンに転職するなら、教育に熱い会社を選ぶべき。

             f:id:shiracoblog:20171010001842p:plain

いざリラクゼーションサロンで働いてみたいと思っても、いまは本当にいろんな会社があってどこがいいのか迷うかもしれません。

 

お給料の面では、先日「歩合制の方がいい」と書いたばっかりですが、じゃあ歩合制の会社の中からはどうやって選ぶのか。気になりますよね。

therapist-shiraco.hatenablog.com

 

ここでもわたしの体験からのアドバイスですが、教育に熱い会社を選ぶべきと強く言いたいです。

 

セラピストは一生物の職業だから

なぜわたしが教育にこだわるかというと、セラピストは一生物の職業だからです。一度手に職がつけばずっと使い続けることができる。

 

それは逆に言えば、最初にしっかり教えてもらわなければ、自信の持てないあいまいな技術や接客でずっと働くことになります。みんなの向いている方向性もバラバラで、この状態だともって3年くらいかも。

 

しっかりと教育の基盤のある会社ならノウハウも持っていますし、カリキュラムも充実しています。それは今後自分がセラピストとして行き詰ることなく、ただただ精度を上げることに専念できることにつながります。

 

こちらの記事に詳しく書いています。

therapist-shiraco.hatenablog.com

 

セラピストの仕事は技術職であり接客業です。しかもサロン独自にどちらもカラーがあり、最初にしっかり把握することで自分の能力をフルに生かすことができます。

 

セラピストの教育に熱い会社のスタッフもまた熱い

教育に力を入れているリラクゼーションサロンに集まってくるスタッフは、また技術や接客に熱いです。

 

自分のモチベーションが落ちているときはうっとうしく感じますが、自分がやる気になったときにいつでも周りに聞けば学べる環境があるというのは、本当に恵まれた環境です。

 

またそういう会社は、セラピスト以外にもマネージャーやオーナー、または社長が技術に熱いことが多いので、いつだって学べる環境がそろいます。

 

セラピストの教育がほぼない会社の実態

実はわたしはリラクゼーションサロン3社目なのですが、1社目と2社目は教育に熱くなく、教育制度が整っていない会社でした。

 

教育に熱くないサロンはどうやってお客さまの接客に入るかというと、まずは最初の5日間くらいたまたまそこにいた先輩にチャチャっと教えられます。「××さん、教えてあげてー」っていう感じ。

 

で、1週間くらいたったら先輩にチェックされて「うん。じゃデビューしよっか」っていう感じでした。友達に聞いてもこういうサロンは多いです。

 

これ、どうでしょうか。これからこの技術で一生やっていくんだ、と思えるでしょうか。お客さまから何か筆問されたら、きちんと答えることができるでしょうか。

 

実際にお客さまに質問されたら、なんとなく適当な感じで答えていく。それを疑問を感じることなく続けていく毎日。ストレスはないかもしれないけど、自信はつかないし技術や接客の向上も遅くなる。

 

自分がリラクゼーションサロンにいって、こんなセラピストには接客されたくないです。ちゃんと学んでプロとして自分の身体を触ってほしいって思います。

 

さいごに

もう一度強く言いますが、リラクゼーションサロンに転職するなら教育に熱いところが絶対にいいです。仲間も増えるしモチベーションも保ちやすい。

 

リラクゼーションサロンに転職を考えていて、どっちみち同じ時間を使うなら、最初しっかり学んでしまったほうが後々お得ですよ。