セラピストあるあるで、嫌われる新人セラピストのパターンってもう決まっています。
でも先輩は「これやってるとムカつく」とは面と向かってはいえないのでふんわり伝えますが、新人セラピストは視野が狭いので理解できません。
それがだんだん新人とはいえなくなってくる3ヶ月くらい続いてしまうと、結構しんどいことになります。
じゃあ、あるあるな嫌われる新人セラピストってどんなことをするのかを、5つリストアップしました。この5つはかなりの高確率で当てはまっていますよ。
- 嫌われるセラピストはメモを取らない
- 嫌われるセラピストは雑用をしない
- 嫌われるセラピストは謝らない
- 嫌われるセラピストは教えても「でも××さんにはこう教えてもらいました」
- 嫌われるセラピストは遅刻するときに連絡しない
- さいごに
嫌われるセラピストはメモを取らない
これ、めちゃくちゃいます。本当にメモを取らない。なんで?っていうくらい全くメモを取らない。先輩からすると、たったこれだけでイライラします。
結論からいうと、メモを取らずに全部完璧にできたとしてもメモを取るほうがいいです。メモを取らずに完璧にできる子には、今まで出会ったことはないですけどね。
これは、先輩と新人との考え方に差があるのが、嫌われてしまう原因です。
先輩セラピストは、1回教えたら新人セラピストはそれをメモに取り、2回目はメモを見ながらこなす。3回目はメモを見ないでできるようになってほしい、と意識的に思っています。
新人セラピストは、「先輩セラピストが教えてくれた。覚えておこう」と思い、「新人期間のうちに、徐々に覚えていこう」と無意識に思っています。
めちゃくちゃ差がありますよね?実際これをされると先輩セラピストの印象がグングン下がってしまい、お互いにとってデメリットでしかない。
もう嘘でもいいのでメモを取るようにしてください。研修期間中だと思って配属されて1ヶ月はガンガンメモしてください。
そうするだけで、めっちゃできる新人!と思ってもらえます。それくらいメモをとる新人セラピストは少ないですから。
嫌われるセラピストは雑用をしない
これもめちゃくちゃ多い。新人に限って雑用をやらない。誰でもやりたくない雑用。でも誰かがやってくれているんです。
先輩セラピストは口には出さないですが、新人セラピストが率先してやってくれると助かるなーと思っています。
でも、新人セラピストは先輩セラピストに比べると、雑用に気づくのが遅いのは当たり前なんです。仕事の流れもわからないし、ルーティンで決まっている雑用もある。経験がある先輩に比べたらスピードも遅い。
だからって先輩に任せていい訳では当然なく、もう雑用をやってくれた先輩に対して後からでも「ありがとうございました。それのやり方教えてくれませんか?」と聞くんです。
でもこれさえしない新人セラピストがいるんです。明らかに気づいているのにやらない新人。どこか面倒だな…と思っている新人セラピストは、絶対に嫌われます。
嫌われるセラピストは謝らない
これもめちゃ多いんです。でも・だって病。なにか注意されたりアドバイスされても、「でも・だって」。仮にすいませんと謝ったとしても、次に出てくる言葉が「でも・だって」。絶対に先輩セラピストに嫌われます。
確かにでも・だってを言いたい時もあるでしょう。理不尽なときもあるでしょう。そのときに全部でも・だってと言っていると、言い訳する新人セラピストというレッテルを貼られます。
注意やアドバイスされるということは、何か迷惑をかけたことには変わりないんです。ほかに言いたいことがあったとしても、迷惑をかけた事実は変わらない。
どうしても言いたいことがある場合は、何日かあとに「質問」という形で口にするのをおすすめします。
嫌われるセラピストは教えても「でも××さんにはこう教えてもらいました」
これ、本当にめんどくさいです。だれも、悪意で教えている先輩セラピストはいないんです。良かれと思って新人セラピストに教えているんです。
「このやり方は××さんにはこう言われました」と言われても、「あーそうなんだ…」とバツが悪くなるだけです。この一言は新人セラピストからすると、単なる疑問なんだと思います。
どっちの先輩の言ってることが正しいの?という純粋な疑問なんでしょう。はっきり言います。どっちも正解です。いちいち「あなたとあの人の言っていることが違う」と訴える必要なんかありません。
やり方なんて、時間がたてばちょっとずつズレるのが当たり前です。その先輩セラピストが「最初はこれでやってたけど、こっちの方が後々やりやすいと思うからからこう教えている」という親切心から出ている言葉かもしれません。
嫌われるセラピストは遅刻するときに連絡しない
これも、なんで?なんで連絡せーへんの?なんでなん?って連呼したいくらい不思議です。
体調が悪くなった、病院にいくことになった、電車が遅れている、など色んな理由がありますが、遅刻してしまうことってあります。
それは別に悪いことでもない(自分の体調管理が甘い場合は別)のですが、嫌われる新人セラピストは本当に連絡が遅いです。連絡がこないときもある。
こんなに遅くて予約入ってたらどうするつもりなの?って不信感しかありません。しかも余裕で連絡できる状況やん、っていうね。
で、決まって「間に合うと思って…」とか、遅刻した理由をまくし立てるように言いまくります。逆に間に合ったとしても事前に知らせておけば?と思います。
さいごに
本当にこの5つに当てはまる新人セラピストがめちゃくちゃ多いです。で、100%嫌われます。単調なセラピストの仕事の中で、先輩セラピストに嫌われてしまったら毎日が相当つらいですよ。
一番多い嫌われパターン5つをご紹介したので、この5つをクリアすれば嫌われる可能性は低くなります。
嫌われてしまっているセラピストさん、一度じっくり当てはまってないか自分を振り返ってみてください。