ちゃんと頑張っているのに、指名やその他の数字が伸びないリラクゼーションセラピストもいます。
周りから見ていても悪いところもないし、きちんと接客もしている。でももう数年たつのに数字が伸びないセラピストは存在します。
今回は、指名や数字が伸びないセラピストの特徴を書き出してみますね。
伸びないセラピストはキャラが薄い
まじめで、研修で教わったとおりの技術と接客を忠実に守っているセラピストは、そこから自分のキャラ設定をしないままでいると、薄キャラになってしまいます。
詳しくはこちらにも書いています。
therapist-shiraco.hatenablog.com
接客している時とみんなと雑談している時のギャップが激しい人は、このパターンのセラピストである可能性が高いです。
みんなと雑談しているときは誰よりもしゃべるのに、接客になったとたんにもの静かになっていませんか?それはキャラを封じています。
友達や同僚、家族と一緒にいるときの自分を思い出してみてください。それが本来の自分のキャラです。
伸びないセラピストは愚痴がクセになっている
なにかと愚痴っぽいセラピスト、いますよね。特に大きな不満があるわけではなさそうなんだけど、小さい愚痴をずーっと言っている。
これは、特にしゃべることがないのにコミュニケーションとして愚痴を言っているだけです。本人も本気で愚痴っているわけではないので、聞いている方もうなずくくらい。
特に害はないように思いますが、そんなことはありません。本人も愚痴を言うことがコミュニケーションのやり方として定着してしまっているので、接客で生かせません。お客さまに愚痴るわけにいかないですから。
聞いている周りのセラピストも、何も気にしていないわけではないんです。「何度も愚痴ってるし、こうしてあげようかな」とか色々考えます。でも本人は本気じゃないので、「へ?別にいいよ」となります。
周りからすると「そうなの?」となり、ちょっとだけ振り回されることになります。いいこと何もなし。
愚痴っぽいセラピストは、それがクセになっていることを自覚すること。そして少なからず周りのセラピストにも影響が及んでいることを自覚してください。
伸びないセラピストは人の言うことを聞いているようで聞いていない
たまに「どうやったら指名いっぱい取れるのかな~」と、数字が伸びないセラピストに言われることがあります。
そのときにわたしが「××さんはここがいいところだから、そこを意識したら増えると思うよ!」とアドバイスしたら、「そう?じゃあ意識してみよー」と。
でも、もう次のお客さまでまったく意識ゼロ。そしてその後も意識ゼロ。
そうやって、聞いているようで聞いていないセラピストは数字が伸びません。まあ、「どうやったら指名いっぱい取れるのかな~」というのも、本気で聞いていたわけじゃなかった、と言われたらそれまでですが。
でもたまには本気で数字伸ばしたいと思うはずなんですが、そのときに思い出せないということは、聞いているようで聞いていないんです。
さいごに
指名が増える具体的な方法もありますが、まずは伸びないことをあえてしないところから始めてみることをおすすめします。話はそれからです。
周りを見ていて、魅力があって数字が伸びているセラピストはまずこの3つは当てはまりません。伸びているセラピストほどキャラが濃く、前向きで、謙虚です。ぜひ参考にしてくださいね。