わたしはリラクゼーションセラピストという職業が総合的に考えていい職業だな、と思っていますが、嫌なところもあります。
ちなみにこの記事は、ありきたりな「ありがとうって言ってもらえる」とか、「身体がしんどい」とか、そういった内容は排除しています。誰にでも想像できることは、わたしが書く意味がないからです。
実体験じゃないと感じることのできないことだけを、あげていきたいと思います。これを読んで、自分の進む道の参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回はこれからリラクゼーションセラピストになろうとしている方や、逆に辞めようと思っている方に、たった10年ではありますが経験した良い点と嫌な点をお伝えします。(嫌な点は別の記事でどうぞ)
リラクゼーションセラピストになって良かった点
わたしは、リラクゼーションセラピストになって良かった点の方が総合的に多いので続いています。
次にあげる3点は、実際にわたしが本音でリラクゼーションセラピストという職業を選んで良かったなー、と思えるところをあげています。
人間関係に悩むことがなくなった
セラピストの仕事はお客さまとを接客する時間が一番多いので、同僚や上司とからむ時間は他の仕事に比べると少ないです。
絡む時間が少ないということは、人間関係がこじれることも少ないです。最初は新人で暇かもしれませんが、ずっと続けていれば忙しくなります(そうなるように努力してください)。
何かがあってもお客さまがいるのでその場で注意されることはないですし、注意されるまでタイムラグがあるほうがお互い冷静になっているので、素直に聞き入れられます。
自信が持てるようになった
リラクゼーションセラピストを続けていれば、誰でも少なからず指名されるようになります。何年も続けていて1名もいないセラピストは絶対にいません。
それを継続していればぽつぽつと増えていき、結構な人数になるはずです。10人のセラピストもいれば50人のセラピストもいる。
でも、月に10人自分を目当てに来てくれることって、ものすごい自信につながります。
しかも先ほど書いた人間関係も、苦手な人でもちょっとずつ築いていけるので自信につながります。まさにわたしみたいに、人間関係に苦手意識がある人にはいいですよ。
同じ目的を持った人達に囲まれて居心地がいい
何度も同じことを書いていますが、リラクゼーションセラピストは単調な仕事です。やることもほとんど決まっています。
でも、そんな単調な仕事でもとっても深いんです。深いからこそいろんなセラピストに刺激を受けます。それがすごく居心地がいい。
やることが限定されているからこそ精度をあげることに集中し、周りのセラピストのやっていることに注目することができるんです。
これはすごく新鮮でした。教えて教えあう毎日。しかも本気で。これって気持ちのいいことですよ。
さいごに
これはわたしの体験談です。わたしは人間関係を築くのが苦手で、いっぺんにいろんなことをこなすのが苦手なタイプ。同じタイプの人にはバッチリ当てはまるんじゃないでしょうか。
逆に社交的で同時進行が得意タイプの方も職場にはいます。その方ももちろん輝いているセラピストですが、そういう人はどこでもやっていけるんです。
もし、これを読んでいる人がわたしと同じタイプなら、ぜひ参考にしてください。