リラクゼーションセラピストって、色んなタイプのセラピストがいますよね。当たり前ですがみんな人間なので、人それぞれタイプが違います。
セラピストは大きく分けると3タイプ
だいたい次の3タイプに分かれるんじゃないでしょうか。
①数字は出すけど雑用やフォローが苦手なタイプ
②フォローは上手だけど数字はいまいちタイプ
③数字も仕事もマイペースタイプ
どうでしょうか?どこもこんな感じですよね(笑)ではこの中で、どのセラピストが息が長いのでしょうか?
なぜ息の長いセラピストを目指すのか
正解の前に、なぜ勢いのあるセラピストより息の長いセラピストを目指してほしいかをお伝えしておきます。
それは、長く続けてほしいからです。この業界を盛り上げるためには、誰一人として辞めてほしくない。そしてセラピストの仕事は、長く続けるからこそいいところがどんどん見えてくる仕事なんです。
例えば施術。毎日一人ずつ意識して施術していれば、スピードは人それぞれですが確実に上手くなっていきます。頭で考えるよりより、こなした人数です。わたしはこれに異論は認めません。10年以上この業界にいますが、今でも発見があります。
そして接客。これも施術とまったく同じです。人数をこなさないと出てこないオーラがありますし、今でも新人に教えられることもあります。そこが面白い。吸収できるものは底なしにあります。
人間を相手にする仕事だからこそ、続けている年数やこなした人数が重要なんです。だれだって経験のある人、仕事が続いている人の方が信用できますよね?
息の長いセラピストになるには
さて先ほどの正解ですが、①~③の中にはいません。どのタイプのセラピストも不十分です。ではどんなタイプのセラピストがいいのか。
正解は、
①のタイプのセラピストは、②タイプを頭で勉強する
②のタイプのセラピストは、①タイプを頭で勉強する
③のタイプのセラピストは、①と②タイプを頭で勉強する
です(笑)これで息の長いセラピストになれます。
先ほど、だいたいセラピストは3タイプに分かれるとお話しました。①~③のタイプとは、もともと持っている自分の性格です。
①の方は、もともと負けん気が強くてガツガツしている人
②の方は、もともと気遣いができるやさしい人
③の方は、もともとマイペースでおっとりしている人
ですよね?でもこれだけじゃセラピストとしては不十分なので、後付で足りない部分を勉強すればいい。すごく単純なことですが、これができないからみんな辞めていきます。
白子のタイプは?
ちなみにわたしは①タイプです。数字が好きだし、できない人間だと思われたくない。そして結果重視タイプの人間です。だから②の人を観察して勉強し、ちょっとずつ真似していきました。
いいと思うことは真似して、それを本当に自分のものにするのには時間がかかりました。でも頑張って真似して習得した結果、自分を守る武器になっています。
性格は変えれないけれど、後付で足りない部分を補うことはできる。でもそれには時間がかかる。でも絶対できます。
ぜひ息の長いセラピストを目指してください。