セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

人間関係が苦手なセラピストなのに、ルールを徹底して変わった話

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 リラクゼーションサロンも色んなお店がありますが、働いているセラピストも色んな方がいますよね。十人十色といいますか。

 

せっかくセラピストになれたのに、人間関係に悩んでいるセラピストさんは本当に多いです。そんなことで悩む時間があるなら練習したいよ、ときっと本人も思っている。でもどうしようもない。

 

今回は、人間関係に悩んでいるセラピストさんにおススメな、ルールの徹底についてお伝えします。

人間関係がぎくしゃくするのは基本的なところから

人間関係でうまくいかないのは、たとえばこんな理由ではないですか?
・あの子が挨拶しなかった
・あの子がお礼を言わなかった
・あの子が無視した
・あの子が謝らなかった
・あの子がルールを無視した

こうやって並べてみると、本当に基本的なことですよね。ワイドショーでの誰かと誰かがもめている、といった話題も全てこれらが原因です。

 

ルールを徹底しているセラピストは信頼される

まず人間として当たり前のルールである、「挨拶する」「お礼を言う」「謝る」などを徹底させます。忘れた!と思ったら遅れてでもする、と決めるくらいの覚悟が必要です。

 

次にリラクゼーションサロンのルールもあります。「何時までに出勤する」とか基本的なこともありますし、「クローズ時にはこれをする」とか「出勤したセラピストはこれをする」とか「終わったらこれをしてから帰る」など、サロンによって独自のルールもありますよね。

 

これらも、徹底してやるようにします。忘れた!と思ったら、戻ってきてでもやるくらいの覚悟です。

 

これを続けていると、まず自分に余裕が出てきます。自分に余裕が出てくると、どんどんいい波に乗れる。お礼の言葉もすんなり出るし、接客にも余裕が生まれて数字も上がってきます。表情も柔らかくなってくる。突っ込まれる弱みがないセラピストは最終的に一番強い。

 

そして周りからの印象も大きく変わっていきます。安定感のあるセラピストは信頼され、何かが起きたらあの子に頼もう!と思われます。

 

もうここまできたら、人間関係で悩むことはなくなっていると思います。自分がルールを徹底していれば、不思議なことに自分の周りにはめんどくさい人は寄りつかなくなります。

 

わたしは人間関係が苦手でした

タイトルにも書いたように、わたしは人間関係が苦手でした。事務職時代のことですが、できない後輩を見ては「なんでできないの?」と思ったり、上司には平気で噛み付いてました。

 

本当にひどいですよね…こんな感じだったので、何かフォローしてくれたことがあっても、お礼の一つもまともには言えてなかったと思います。(ますます最低)

 

ですが、人間としてのルールと会社のルールを徹底して守って生活するようになってからは、徐々に周りの反応が変わっていきました。一瞬で変わった人もいたくらいです。

 

その波に乗ってしまえば、楽に居心地よく働くことができます。人間関係は後になってからでも良くすることができるので、最初だけ勇気を持って試してみてください。