楽に働く、というのは 考え方が色々ありますが、ここでいう楽に働くというのは「誰もあまりとやかく言わないし影響力もある」状態です。
なんだか直接的な言い方ですが、でもこの状態「楽」ですよね。今回は、セラピストとして楽に働くために平均より上の数字を出す理由、をお伝えします。
セラピストには数字がなによりも効く
リラクゼーションセラピストである以上、数字は常に付きまといます。そして周りのセラピストたちも、他のセラピストの数字は気になるものです。
入社してどんどん数字をあげていく新人セラピストがいたとしたら、「どんな子?」「施術受けてみたい」となります。その新人セラピストを見たことがなくても、経験が浅くてもです。それくらいセラピストにとって数字って、すごく影響力があります。
ですがこの逆もあります。どれだけ内容のあることを言っても、「あなたいつも数字よくないやん」って心の底で思われます。
実力世界である以上、やっぱり数字の影響力はすごいです。
たとえば、「月収100万円セラピストが教える接客術」だとものすごい説得力がありますが、「月収15万円セラピストが教える腰部の技術」だとウーーーンとなります。
「平均以上」ではなく「平均より上」である理由
平均以上ということは、平均値のセラピストも入ります。これじゃ弱い。自分の調子が悪いときはすぐに平均以下になってしまうし、数字上の影響力もそれほどです。
ですが、常に平均より上くらいの数字を出しているセラピストって、少なくとも何か工夫をしています。自分なりの工夫を。
だから調子が悪くなっても平均以下には落ちません。それなりのノウハウと技術と経験があるからです。
また、平均より上のセラピストは精神的にも安定します。それは「自分はある程度の数字を出している」という実績は、自分の精神安定剤にもなるからです。また、「自分のやり方はある程度合っているし、間違った方向ではない」ということを、証明してくれる材料にもなります。
平均より上くらいが一番謙虚になれるし楽!
セラピストじゃなくてもどの職業でもそうかもしれませんが、ずっと数字を出せないと人は卑屈になってしまいます。
どうせわたしはできっこない…
どうせわたしは数字が出せない…
わたしなんてこれくらいしか無理だから…
今回もきっとわたしには無理…
そう思っているセラピストを誰も尊敬することはありません。
最初は辛いかもしれませんが、こつこつ1つずつでも努力を積み重ね、経験を重ねていけば、ある程度数字を出せるセラピストに絶対になれます。
その苦労を知っているのが「平均より上の数字を出すセラピスト」であり、まだまだ上がいて「教えてもらえる立場のセラピスト」ということです。
ある程度周りからは認められて、なお教えてもらえて努力をし続けている状態って、ものすごく居心地がいいです。正直ものすごく楽。
トップになっちゃうと変なプレッシャーもありますしね(笑)それでもトップを目指して頑張れるセラピストさんは、本当にすごいと思っています。