リラクゼーションセラピストを長く続けられる人は、もちろん意識高い系のセラピストもいます。でも正直それはほんの一握り。
その他大勢のセラピストは、そこまで意識高い系じゃない。ほどほどに向上心を持ち、ほどほどに頑張っている、くらいのセラピストがほとんどじゃないでしょうか。
まさにわたしが「その他大勢のセラピスト」の中の1人だったんですが、それでいいんだと今でも思っています。
今回は、セラピストの仕事が好きなら辞めずにいるだけで意味がある、という実体験をお伝えします。
- リラクゼーションセラピストに一番必要なスキルは「辞めないこと」
- 何かのきっかけでモチベーションが上がるタイミングがくる
- 少しでもセラピストの仕事が好きなら、とりあえずは辞めないでほしい
- セラピストはいつだって辞めれるからこそ、辞めてほしくない
リラクゼーションセラピストに一番必要なスキルは「辞めないこと」
リラクゼーションセラピストにとって一番重要なことは、ズバリ「辞めないこと」です。リラクゼーションだけではないでしょうけどね。
この記事にも書いていますが、続けていれば本気でなんとかなります。
なぜ「続けること」ではなくて「辞めないこと」なのか。それは向上心には波があるからです。ずっと一定の向上心を持ち続けられるほど、みんなそんなに意思は強くない。
ゆるくでもいいから「上手くなりたい」「数字をあげたい」などと、心の片隅にでも思っているなら、とにもかくにも辞めないことです。目標は?と聞かれれば「今のところは辞めないことです」と答えればいい。
何かのきっかけでモチベーションが上がるタイミングがくる
実はこのわたしも、一度大きくげんなりすることがあり、現在まで2年間くらいくすぶっていました。
でも、本当に最近ですがモチベーションが急上昇中。突然です。それはこのブログを始めたことも大きいですし、自分の年齢のこともあります。たまたま一緒にご飯を食べたセラピストの言葉も、大きなきっかけになりました。
人はどこでスイッチが入るか分かりません。わたしの場合はたまたま3つのきっかけが重なったからでしたが、こればっかりは人によって様々です。
少しでもセラピストの仕事が好きなら、とりあえずは辞めないでほしい
・セラピストになったからには、沢山の人に気持ちよくなってほしい
・セラピストになったからには、沢山の人に必要とされたい
・セラピストになったからには、沢山の人に感動されるくらい上手くなりたい
・セラピストになったからには、何かしらの結果を残したい
セラピストで一ミリもこう思っていない人は、いないんじゃないでしょうか。
もしほんの少しでもセラピストという仕事にやりがいを感じるなら、とりあえず辞めないでほしい。
そのような気持ちが一ミリでもあるなら、いつかそのくすぶっていたモチベーションが燃え上がる日が必ず来ます。
セラピストはいつだって辞めれるからこそ、辞めてほしくない
セラピストを辞めるのは簡単です。
でも辞めるのは、ある程度結果を出してからでも遅くない。自分の結果に満足して辞めるなら、それはそれでありだと思います。
もしくすぶっている途中なら、特に深く悩まず、いつかはモチベーションが上がる日がくるさと、わたしみたいに気楽に構えてみてください。2年後だろうが3年後だろうが、辞めずにいたら、叶う準備はできています。
もし、いつくるか分からないものを待つのは嫌だ、というセラピストの方。意図的にモチベーションは上げる方法もあります。それは次回記事にしますね。