セラピストの方、「なんでわたしは稼げないんだろう…」とか「なんでわたしは人気が出ないんだろう…」と疑問に思ったことはありませんか?
稼げないなら稼げないなりの、人気が出ないなら人気が出ないなりの行動パターンがあるんです。
今回は、稼げないセラピストの行動パターン3つをご紹介します。
稼げないセラピストは、もったいないから施術を受けに行かない
自分の会社のサロンでも、関係のないサロンでも、全く施術を受けに行かないセラピストでしっかり稼げているセラピストはあまりいません。
逆に言えば、積極的にほかのセラピストの施術を受けにいくセラピストは、後々稼げるセラピストになっています。
目先のお金を惜しんで施術を受けないセラピストは、将来手に入れられるお金も少ないということ。稼げていない状況になっているのは、何か自分に足りないところがあるからなのに動こうとしない。自ら動こうとしないセラピストは、いつまでたっても稼げないままです。
また、施術じゃなくてもセミナーなどに行くのでもいいです。積極的に教えてもらおうという意欲があるセラピストが、かならず稼げるようになります。
稼げないセラピストは、なにかと会社のせいにして愚痴が多い
会社は「お客さま、セラピスト、会社」の利益を考えて動いているはずです。セラピストであるわたし達に、施術ができるサロンを与えてくれて、教育までしてくれています。
それなのに、「また会社がこんなことやれって言ってきた」とか「この会社信用できない」とか、ずっとブツブツ文句を言うセラピストがいる。これはたいてい稼げていないセラピストです。
会社が信用できないなら辞めればいい。一緒に働いている周りのセラピストに対して、悪影響でしかありません。リラクゼーションサロンなんてそこら中にありますので、文句を言い続けるくらいなら、さっさと辞めて自分の理想のサロンを見つけてください。
自分の環境に満足せず、感謝もないセラピストが、稼げるセラピストや人気のあるセラピストになれるはずがありません。そもそもお客さまだって、愚痴ばかりのセラピストに施術してほしくない。
稼げないセラピストは、何度も同じことを言われているのに学習しない
注意する方も気を使うので、あんまりきつくは注意しませんよね。でもきっと、ソフトに言ってくれている言葉の中に、言われ続けている共通のことがあるはずです。
たとえば「お客さまの話をよく聞こうね」だったり、「周りのお客さまのことも考えようね」だったり、「もう少し敬語をきちんと話せるようになるといいね」だったり。
ソフトに言ってくれるからスルーしてもいいんだ、お客さまから直接言われているわけじゃないしまあいっか、と思ってしまうのが稼げないセラピストです。
最悪の場合は、お客さまから「あのセラピストの話し声がうるさい!」とか、「ここを揉んでほしかったのに無視された!」とか言われてしまいます。それから気づいたんじゃ遅いんです。
自分がほめられるところ、ダメ出しされるところ、よく思い出してみてください。それが自分の強みであり、弱みです。まずはセラピストとしての自分を分析し、強みの部分は伸ばし、弱みの部分は改善するようにしましょう。
さいごに
セラピストとして人気が出てくれば、こんなに充実した仕事はないとわたしは思っています。仕事が本当に毎日楽しいですし、自分が望めばどんどん成長できます。
お金は後から必ずついてきます。これはセラピストに限ったことではないですよね。理想のセラピスト像を思い浮かべて、日々精進いたしましょう!