リラクゼーションセラピストなら、誰だって上手くなりたいし、誰だって指名客を増やしたい。ですよね?
たまに「指名数は気にしない」「それよりどれだけ稼げるかが重要」とか言うセラピストがいますが、すべて指名で埋まれば安定してめちゃくちゃ稼げますから。ですよね?
セラピストが上手くなるために必要なことはプライドを捨てること
リラクゼーションセラピストを続けていれば、のびなやむ時期が必ずきます。ずっと数字が停滞するかジリジリと落ちていく時期。
この時期にまわりにいるセラピストに、
「伸び悩んでいる!」
「どうしていいか分からないから教えて欲しい!」
「練習に付き合ってほしい!」
「技術を教えてほしい!」
こうストレートに言えるセラピストは大物です。たいがいできない。
セラピスト歴が長くなってくると余計にやっかいで、
「教えてとか言うのはずかしい」←数字落ちているのに
「練習とか新人でもないし」←悩んでるのに
「後輩に聞くのってなんか嫌だ」←後輩の方が数字がよくても
こんな感じになってくる。
おずおずと恥ずかしがりながら「あの・・・教えてほしい・・・」とか言うから余計に恥ずかしく感じるのかもしれません。
そもそも分からないとか、悩んでいるとか、知らないとかは、全く恥ずかしいことじゃない。綺麗事じゃなくてね。
知りもしないのに聞かないで、悩んでいるのに打ち明けないでいる方が、よっぽど恥ずかしい。どんどん知らない間に抜かれていくことになりますから。
セラピストに中途半端なプライドはいらない
どんなことでも、教えてほしいときにすんなり頭を下げることは、ものすごくプライドのある行為だと思います。
できるようになりたいから頭を下げて教えてもらう。何をためらうことがあるのでしょうか。仕事だから、年上だから、先輩だから聞きづらい?
子供のころ、テレビゲームをしていて友達が裏技を知っていたら、
「えー!今のどうやってやったの?教えて!教えて!」
となっていませんでしたか?
大人でも、友達がスマホでおもしろそうなゲームをしていたら、
「なにそれ!おもしろそう!教えて!どんなゲーム?」
と聞いていませんか?
遊びだとできるのに、仕事だとなぜかできない。
仕事に真剣になる→一生懸命やってもできないかもしれない→ダサい→だったら最初からチャレンジしなければいい
こういった後ろむきなプライドがあるのではないでしょうか。
もしそう思っているなら、先手をうつといい。
真剣にやって失敗したとき、誰かに言われたり思われたりする前に
「あーっ!あんなに練習したのにできなかった!なんでー!?」
と誰よりも先に言っちゃう。
そうするといい笑いになります。
あわよくば向こうから勝手に再度教えてくれたりする。
後ろむきなプライドが高い人ほど先手をうつ。
誰かに思われたり言われたりする前に、自分で言っちゃう。わたしもよく使います。
1ヶ月に1回でもいい。
自分より数字がいいセラピストに、「これ教えてほしい!」と言ってみるだけでもいい。
それだけで本当に変わっていくし、上手くなるし、数字も上がっていきます。嘘だと思うなら、一回ダマされたと思ってやってみてください!