セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

リラクゼーションセラピストに向いている人は、癒すのが好きな人でも優しい人でもない。

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リラクゼーションセラピストに向いている人=楽しそうに生き生きと働いているリラクゼーションセラピスト、という定義で話を進めていきたいと思います。

 

よく言われるリラクゼーションセラピストに向いている人とは、

・癒すのが好き
・優しい性格で尽くすタイプ
・おっとりしている
・アロマやハーブが好き

こんな感じでしょうか?

 

はっきり言います。
わたしの知っている限り、楽しそうに生き生きと働いているリラクゼーションセラピストは、このどれにも当てはまりません。

リラクゼーションセラピストに向いているのは野心家

これからセラピストになろうとしている方や、リラクゼーションサロンに通っている方のイメージをぶち壊すようで申し訳ないですが、癒し系でおっとりしている方はそもそもサロンでは生き残れません。(趣味でやっている人以外)

 

セラピストである以上数字がついてこないと面白くないですし、そういうことに貪欲なのは癒し系とは真逆の野心家のセラピストです。

 

自分の数字に貪欲になり、自分の技術向上に貪欲で、自分のお給料(委託料)に貪欲になれる野心家のセラピストが、結果どのセラピストよりも楽しそうに生き生きと働いています。

 

業務委託契約のセラピストだろうが、正社員のセラピストだろうが、セラピストである以上数字が出なきゃ面白くない。というわけで、ほんわかした癒し系の無欲セラピストより、ガツガツした貪欲セラピストの方が楽しく働けるのは当たり前です。

 

リラクゼーションセラピストに向いているのは自信家

最初から自信なんて持てるわけがない、と普通なら思うでしょう。でもリラクゼーションセラピストに向いている人の性格は、なんでか分からないけど最初から自信がある人が多いです。

 

見た目には分からないけれど、「今はまだまだだけど、わたしなら絶対できる」と心の中で闘志を燃やしているセラピストが、結局は誰よりも楽しんで働いている。

 

リラクゼーションセラピスト、という名前のイメージが現実と違いすぎて分かりにくいですが、セラピスト業は「接客業をこなす職人」です。

 

職人の世界だと思えば、技術はまだまだだけど最初から自信だけはある人、というのは納得できると思いませんか?先輩から「生意気だ!」と怒鳴られ、でも「なにくそ!」と頑張る。これに近い世界です。

 

リラクゼーションセラピストに向いているのはリア充

これも楽しそうに生き生きと働いているリラクゼーションセラピストの共通点なのですが、圧倒的にリア充が多いです。

 

リア充でも色々あるとは思いますが、楽しんでいるセラピストは、仕事同様プライベートでも予定がギッチギチに入っている子が多い!常に忙しそうにしていて、それを最大に楽しんでいる。

 

仕事であれだけ働いているんだから少しゆっくりしたらいいのに…と思ってしまうくらい、本当にプライベートを無理矢理にでも充実させています。まさにリア充。

 

よく食べ、よく笑い、よく眠る。これもセラピストに向いている子の共通点で、リア充だなぁ、とはたから見てて思います。

 

わたしはどちらでもありませんが楽しく働いています

じゃあこのブログを書いているわたしは、野心家で自信家でリア充なのかと言われると、部分的には当てはまりますが全てではありません。

 

どちらかというと省エネタイプで、そこまで野心家でもないし自信家でもない。そこまでリア充でもない…。はい、よくいる中途半端なタイプです。

 

でもそこそこ楽しく働けているし、今の職場になんの不満もありません。リラクゼーションセラピストに向いているかと言われれば、まあ大丈夫なんじゃない?というくらいでしょうか。

 

わたしのことはさておき、リラクゼーションセラピストに向いているのはこんな人!という情報があまりにも現実とかけ離れているので、今回この記事を書きました。

 

イメージと現実は違いますからね。これからリラクゼーションセラピストになりたいなとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。