リラクゼーションセラピストさん、最近来店数落ちて暇じゃないですか?
そうです。1月後半から2月はリラクゼーション業界は閑散期。よっぽどなイベントを打たない限り、どこのリラクゼーションサロンも似たり寄ったり。
でも、そんな時期でもお客さまに指名されて、しっかり働いているセラピストさんもいますよね?その方はしっかり地道に準備していたんですよ。
繁忙期に準備していたセラピストは生き残る
だいぶ前に、リラクゼーションサロンの来店数には波がある、という記事を書いています。
閑散期と繁忙期がわかっている以上、セラピストだったらしっかり準備しておかなくちゃいけないんです。冬支度を怠ったセラピストは冬につらい思いをする。みんなが指名されて施術しているのに、自分だけが暇な状態…つらすぎる。
「いやいや夏も全力で接客してたし〜」と思うかもしれませんが、それはただ来たお客さまをこなしていただけです。厳しいですが。
本当にお客さまの身体のことを思って施術し、コミュニケーションをしっかり取っているセラピストは、冬になったからといって来店数が激減することはなく、逆に冬の方が身体がかたまるので、「つらい…あ、あのセラピストのところ行こ!」と思い出してくれるものです。
閑散期に耐えきれなかったセラピストが辞めていく
これもリラクゼーション業界あるあるですが、3月末に辞めたいんです、と言ってくるセラピストが必ず出てきます。それを聞くたびに「あぁ…」と思う。
1月半ばからずっと暇だし、2月なんてひどいもんだし、暇だとセラピスト同士のいざこざも増えるし、ろくなこと考えなくなるし、3月後半から来店数は増えてくるけどそれまで耐えられなかったんだな…と。
単なる準備不足だったことを棚に上げて、「稼げないから辞めたい」と言ってくる。「3月末だしキリがいいし」と言ってくる。リラクゼーションセラピストは職人である以上、全て自分の責任だということも忘れています。
だいたい「稼げない」というセラピストに限って、ほとんど何も動いていないセラピストが多く、「これをこれだけ頑張りましたが、生活が苦しいので…」とか聞いたことがありません。
閑散期に準備をして繁忙期に爆発させよう
じゃあもう間に合わないのか!と言われれば、今期の冬はもう無理です。間に合いません笑
でもその代わり、閑散期だからこそ繁忙期にはできなかった「しっかりお客様に向き合う」ことができます。そして3月後半からゴールデンウィークまでのプチ繁忙期に備えるのです。
ただでさえ忙しい繁忙期に、冬に細々と努力してきた成果も上乗せされて、無敵状態に持っていけます。一回その波に乗れたら、そう簡単に下に落ちることはありません。
実はこうやって記事を書いているわたしも、サボってしまった一人でして…。今は結構つらいですが、一人一人、目の前のお客さまに全力で向き合っているところでございます。くーっ!
繁忙期にサボってしまったセラピストの方、ともに頑張りましょう。