リラクゼーションサロンでの人間関係は良好でしょうか?
「良好じゃないよ」という声の方が圧倒的に多いと思いますが、どうでしょうか?
リラクゼーションサロンは女性メインの職場ですし、「全員が全員めちゃくちゃいい関係です!」と言えるところなんてあるのかな、というくらい絶対いろいろあります。ない店舗なんて今まで見たことありません。
では、今まで平和に生き抜いている私の考え方をお伝えします。
セラピストは職人だし他のセラピストには何も期待しない
わたしは職人はすべて自己完結するものだと思っているので、誰に期待するわけでもなく、誰かのせいにするわけでもなく、誰かに影響されるわけでもないです。
こうやって文字にするとなんだかクールで寂しい感じがするかもしれませんが、リラクゼーションセラピスト、という働き方を選んでいる以上、当然のことだと思っています。特にわたしは業務委託契約なので、この考え方が強い。
仕事で何が起きようがすべて自分のせい。いいこと悪いこともすべて自分の責任。職人であり個人事業主である以上、自分がオーナーセラピストなんです。オーナーが周りのオーナーのせいにしたり、期待したり、貸してもらってる家主さんのせいにするなんてお門違い。
もし不満があるなら、オーナーなんだからさっさと撤退して自分が納得する所にいけばいいし、誰かになんとかしてもらいたいと思うなら、職人や業務委託をやめて、どこかの企業に所属して与えられた仕事をまっとうすればいい。
他のセラピストに期待しないでいると感動に変わる
そもそも誰にも期待しないでいると、ちょっと手伝ってくれたりフォローしてくれたりすると、本気で感動します。
え!やってくれるの!?
え!変わってくれるの!?
え!フォローしてくれるの!?
え!できるようになったの!?
一緒に働いているセラピストや新人セラピストに、本当にこう思えます。やればやっただけ自分の収入に繋がる業務委託契約の仕事だから、なおさら周りのセラピストがフォローしてくれたり手伝ってくれたりすると、本当にありがたいし自分もやってあげようという気持ちになる。
すべての不満は他のセラピストに期待しているから
よくみんなが不満に思うことは、
・こうやって欲しかった
・せっかく教えたのにその通りにやってくれない
・わたしだってしんどかった
・やってあげたのにやってくれない
などなど。こいういうのは本当によく聞きます。
めちゃくちゃクールに考えると、
こうやって欲しかった→全部自分でやればすむ
その通りにやってくれない→その子が損をするだけ
わたしだって辛い→自分もやらなきゃいい
やってあげたのにお返しない→その子が損をするだけ
です。
こっちがイライラしたところでそのセラピストは変わらないし、きっといつか気づく日が来るし、それを待つ必要もないんです。
リラクゼーションセラピストは職人である以上、誰にも期待しないし誰のせいにもしない。わたしは冷めているわけでも冷たいわけでもなく、この基本姿勢はずっと変わりません。