セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

天才が勝てなかった天才を見て思う。セラピストも自分を信じて突き進もう!

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天才が勝てなかった天才、というテレビ番組をご存知でしょうか?たまに見ているのですが、トップアスリートたちが昔「絶対にこいつには敵わない」と思ったプレイヤーが今はどうしているのか、というのを追う番組です。

 

そこに出てくる昔の天才たちには、共通点があることを発見しました。

自分を信じて地道に努力をする人には絶対に敵わない

最近の放送で一番印象に残っているのは、松岡修造さんの回でした。

 

幼少期、松岡修造さんには絶対に敵わないテニスプレイヤーがいて、その方は圧倒的な才能の持ち主。松岡修造さんがプレーで勝っても、プロの人が負けた天才の方に駆け寄って直接指導をはじめたとき、「見る人が見れば才能がある方が分かるんだ」と悔しい思いをした、と話していました。

 

血の滲むような努力をして勝っても、自分が認められないってどんな気持ちでしょうか…。もうそれだけでも世界を諦める原因になりそうなものですが、松岡修造さんは諦めなかった。

 

番組の最後、松岡修造さんは「自分は絶対に世界に通用するテニスプレイヤーになれると信じていた」と言い、昔のテニスの天才は「日本人は世界的プレイヤーにはなれないと思った」と言っていました。

 

最終的には自分を信じれるかどうか。
トップレベルの世界でもそうなんだ。

 

深いなぁと思います。

 

昔の天才はみんな後悔している

番組スタッフは「昔の天才は現在どうしているのか」というのも追っていて、だいたいは昔の技術を生かした職業についていますが、インタビューに答えている昔の天才が共通して言うことがあります。

 

「あのとき自分に負けてしまった。自分を信じきることができなかった」

 

後悔はしていない、と言う人もいますが、そこにはなんとなく「諦めてしまった自分」とか「自分への悔しさ」とか、複雑な感情が見てとれます。

 

天才が勝てなかった天才は、セラピストにも勇気をくれる

どれだけすごい才能があっても、どれだけすごいセンスがあろうとも、自分を信じることができなければ開花できない。

 

「自分はいつかすごいセラピストになれるんだ!」と信じて、地道に努力をし続ければ、誰だってすごいリラクゼーションセラピストになれる。そう思えます。

 

だから居心地が悪くないならセラピストを続けて欲しい。辞めてしまったらおしまいですから。