上のイラストはヨガでいうパピーポーズ。以前の記事で詳しく紹介していますので、まずはこちらを読んでください。
パピーポーズが肩こりに効くポーズだということは間違いがないですが、さらに進化したパピーポーズが肩こりに相当効果的だったのでシェアします。
ヨガで肩こりに効く「進化版パピーポーズ」とは
【基本のパピーポーズ】
お尻を高い位置に持っていく
肩を地面すれすれにする
もっと効かせたいならカップハンズにする
(※詳しくは過去記事参照)
いわゆる上記のイラストのようなポーズなのですが、これのさらに進化版パピーポーズ(ヨガでの呼び方を知らない)を教えてもらいました。
【進化版パピーポーズ】
肩幅に広げて四つん這いになる
左手のすぐ前に右手をつく
お尻をかかとまで下ろす
右のお尻に体重を乗せる
逆もする
(※難しくてイラストかけませんでした)
通常のパピーポーズと違うのは、お尻を下ろすところと、手のいちを変えるところ。そして伸ばす方のお尻に体重を移動するので、しっかり肩甲骨と腕と脇腹までがストレッチされます。最強。
身体とメンタルを緩めるためにヨガに行っているので、セラピスト目線で「これは肩こりに効くな」と印象に残るポーズだけ覚えていますが、パピーポーズと「進化版パピーポーズ」は確実に肩こりに効くのでお試しあれ。
肩甲骨は腕の一部だということは意外と知られていない
肩甲骨は背中に乗っているような特殊な骨なので分かりにくいですが、腕が身体にくっついている接地面にあるのが肩甲骨です。なので、腕をぐるぐると動かすと肩甲骨も動きますよね。
肩甲骨が腕の一部である以上、腕全体がゆるまないと肩甲骨周りの筋肉もゆるまない。とくに腕の付け根部分は重要で、本当に肩こりがひどいと「緩めるように揉んでもピクリとも動かない」方もいらっしゃいます。
こういう方にはとくに、今回紹介した「パピーポーズ」「カップハンズしてパピーポーズ」「進化版パピーポーズ」が効果的です。どれも腕の付け根をしっかりストレッチできますし、肩甲骨を引き寄せるるので、それだけで肩まわりの筋肉がゆるみます。
この前でヨガは7回目を終えましたが、肩こりに効くな!と思えるのは断トツでパピーポーズです。試してください。