リラクゼーションセラピストのみなさん。気が重いでしょうか?確定申告の時期がやってまいりました。
面倒だし、そんなに収入も多いわけじゃないし、別に確定申告しなくてもいいんじゃ…?と思っているセラピストさんは、まだ全然間に合いますのでこれを読んで心を改めてくださいね。
セラピストの確定申告のやり方はボリュームが多くなりそうなので、何回かに分けてご紹介したいと思います。
確定申告はすぐに記入できるところを埋めてテンションをあげる
まず前提として、確定申告するのに必要な書類を手元に用意しておいてください。わたしのブログでまとめています。
そして「どこから取りかかったらいいやら…」とまず途方にくれると思いますので、計算やらなんやらしなくても埋めれるところを、まず全部埋めてしまいます。
そうすることで、「ああ…!確定申告に取り掛かっているぞ!」というテンションになってきますのでオススメですし、後になって計算などの作業が入ってくると抜けます。そして税務署に持っていった時に「あのここですが…」と指摘されるとドキドキしてしまいますしね。
わたしも確定申告に取りかかる時は、テンションをあげるために毎回埋めれるところから始めています。
確定申告書Bの上部の住所氏名欄を記入
まずは一番上の「平成□□分の確定申告書B」の□□に記入します。すでに印刷されている人はいいですが、ない場合は□□に前年の数字を書いてください。今年は平成 31年なんで、30と記入すればOKです。
そして郵便番号、住所、氏名まですべて記入。
氏名の横にはもう印鑑を押してしまいましょう。
個人番号は「マイナンバー」の番号なので、カードか通知ハガキを見て記入。
職業は「セラピスト」
屋号は独立している場合は「サロン名」
世帯主の名前は「自分の名前」
世帯主との続柄は「本人」
生年月日のすぐ横にある数字は、昭和生まれは「3」平成は「4」
生年月日と電話番号を記入
そして確定申告書Bの第二表(横にある2枚目)の上部にある年号、住所、氏名欄にもすべて記入します。整理番号は記入しません。
すでに印刷されている人は何もしなくてOKです。
収支内訳書か青色申告決算書の上部の住所氏名欄を記入
次に「収支内訳書」か「青色申告決算書」の一番上の「平成□□分収支内訳書」の□□(青色なら「平成□□分の所得税青色申告決算書」)に記入します。
住所、氏名もすべて記入し、横に印鑑も押しておく。
事業所所在地は「サロンの住所」
業種名は「リラクゼーション」
また住所などの欄のすぐ下にある、
損益計算書(自□□月□□日 至□□月□□日)には、(自01月01日 至12月31日)と記入してください。
青色の場合、2枚目の上部にある平成□□年分、氏名欄も忘れずに記入してください。
添付書類台紙の住所氏名欄を記入
添付書類台紙の上部にある年号、住所、氏名欄に記入してください。
これで、何も見ずに取りあえず記入できるところは終了で、最終的にこの3枚の紙に計算した数字などを入れていけば完成します。
長くなりますので、次回に続きます!