セラピスト辞めちゃうの?

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セラピストの確定申告のやり方③ 生命保険料を記入して添付書類台紙に貼る。

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セラピストの確定申告のやり方の続きです。

前回までに必要書類は準備して、何も見ずに書けるところは記入して、「収入金額」と「社会保険料」の記入が終わっているはずなので、今回は「生命保険料」を記入していきます。

確定申告書の生命保険料を記入する所は2箇所ある

まずは、生命保険会社から年末に送られてきている「生命保険料控除証明書」ハガキを手元に用意します。

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よくハガキの内容を見てみると、「一般申告額」「介護医療申告額」に別れていますので、確定申告書Bの第二表「(14)生命保険料控除額」欄の、
新生命保険料の計に、一般申告額の合計を記入。
介護医療保険料の計に、介護医療申告額の合計を記入します。

 

また、毎月保険料を支払っている場合は、「9月までの実際の支払金額」と、「年末まで保険料を支払った場合の金額」が書かれていますが、確定申告書類に記入する数字は「年末まで保険料を支払った場合の金額」です。
間違えると少ない金額で申告してしまうことになるので、気をつけてください。

 

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次に、確定申告書B (14)生命保険料控除の欄に、一般申告額の合計と介護医療申告額の合計の2つを足した金額を記入します。

 

生命保険控除証明書を添付書類台紙に貼る

これで生命保険の金額の入力は終了ですが、手元にあるハガキは無くさないうちに添付書類台紙にのりで貼ってしまいましょう。

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1枚の場合は(5)に貼ればいいですが、複数枚ある場合はその下に重ねるようにして貼ります。

 

ついでに前回と前々回で記入した「収入金額」と「社会保険料」の書類である、「支払調書」「国民健康保険料の納付書」「国民年金保険料の納付書」も、のりで貼っておきます。

 

次回はいよいよ経費の計算です!