わたしは今までずっと「業務委託契約セラピストって最高」「独立なんてデメリット多すぎ」と、ずっと言い続けてきました。
そんなわたしが、なぜ業務委託契約セラピストを辞めるのかということを書いていきたいと思います。
ちなみにセラピストはもちろん辞めません。自分でサロンをするのですが、これについてはまた別の記事で書きたいと思います。
業務委託セラピストを辞める理由① 会社に変化がおきた
業務委託契約セラピストはしっかりした会社を選ばないといけない、ということもわたしは何度も言ってきました。
わたしは10年くらい今の会社でお世話になり、そしてなんの文句もないことを公言してきたのですが...。
最近になって
「え?それってお客様目線?」
「セラピスト目線(もしくは会社目線)で考えているんじゃないですか?」
「どう考えたらそうなるんだろう」
と思うことが、悲しいですがかなり増えていました。
自分が今まで信じてきた会社に対してこんな風に思う日が来るなんて、信じられませんでした。
ですが、もしかしたら会社が変わったのではなく、わたしが今の考え方についていけないだけなのかもしれませんが、どうしても理解できないことも多くなってきたので、ついに辞めることを決断しました。
業務委託セラピストを辞める理由② 人間関係
出ました。人間関係。あるあるです。
先ほど書いた「会社に変化が起きてついていけない」私に追い討ちをかけるように、同じ職場で働いている1人の同僚のセラピストに対しても同じように思うようになります。
「え?それってお客様目線?」
「セラピスト目線(もしくは会社目線)で考えているんじゃないの?」
「どう考えたらそうなるんだろう」
会社に対してふつふつと疑問に思っていることが増えている中で、まさか同僚のセラピストに対しても同じように思うなんて。
正直、お客様にからむことじゃなければ、わたしはなんだっていいんです。
そのセラピストがどんな性格だろうが、どんなことをしていようが、本当にどうでもいい。
普段雑用だっていっぱいしてくれてるし、色々フォローもしてくれている。それも事実で、感謝もある。
ただ、「お客様のことを考えたらそれ絶対できないな」と思うことは、どうしても見逃せませんでした。そしてそれが何回もあった。
会社に対しても全く同じ気持ちです。
本当にお世話になっていて感謝しきれない。そして色々セラピストのことを考えてシステムを作ってくれたり、本当に頭が上がりません。でも...どうしてもその部分だけは見逃せませんでした。
業務委託セラピストを辞める理由③ 余裕がなかった
会社のせい、同僚のセラピストのせい、とつらつらと書いてきましたが、実は自分のせいだった、というのが一番大きいんです。
実はわたしはセラピスト以外の副業も頑張っていました。これも後々ブログに書いていこうと思いますが、とにかくそれにも必死で自分に余裕がありませんでした。
その副業は締め切りがある仕事で、今はかなり慣れたのでこうやってブログなんか書ける時間があるくらい余裕があるのですが、半年前くらいはまだまだかけ出しの頃で、とにかく自分に余裕がなかった。
なので、今までそこまで思わなかったことが変に気になったり、今までなら「ふーん」で終わってたことだったり、自分から感謝の言葉が消え、締め切りにカリカリしていたり、とにかく余裕がありませんでした。
こういうのって、結局自分に返ってくるんですよね。
重々わかっていたはずなのに、あまりにも気持ちと時間に余裕がなくて、自分を見失っていました。
業務委託セラピストを辞める理由まとめ
結論、わたしが業務委託契約セラピストを辞める理由を簡潔にまとめるとこうです。
①副業をはじめて余裕がなくなった
②会社の方針に納得できなくなった
③同僚セラピストのやり方に納得できなくなった
全て自分に余裕がなくなったから、今まで大丈夫だったことが無理になってしまった、という結論かもしれませんが、冷静に考えてみたら、
・今までずっと疑問に思っていたことが爆発した
だけのことです。
自分に余裕がなくなって大人の対応ができなくなっただけなんですが、でも会社の方針がズレてきていることや、同僚セラピストのやり方に疑問を持っていたのは、それはそれで100%本当です。
ただ、今までのように押さえ込むことができなくなった。それだけです。
なので、後になって冷静になって考えてみると、こうとも言えます。
①会社の方針に納得できないことが増えて不信感がつのる
②元々1人の同僚セラピストのやり方に納得できない
③このままじゃ自分が嫌だから副業をはじめようと思い出す
④副業をはじめて自分に余裕がなくなりさらに悪いループになる
こっちの方が本質かもしれません。
ですが...
リラクゼーション自体は好きなんです。
あんなにダイレクトに「気持ちよかった!」「楽になった!」「また来ます!」と言ってもらえる仕事って、他にあるかな?と思います。
なので、そこはブレずに続けていきたいと思います。