もう何回も言っていますが、何度でも言います。
リラクゼーションセラピストは職人であり、向き合うべきは己のみであり、他人はどうでもいいのだと。
リラクゼーションセラピストが意識べきは昨年対比
目標はいろんな種類がありますが、今回は数字に関して。リラクゼーションセラピストが意識しなければいけない数字は、去年の同じ月の自分の数字です。 それと今月の自分の数字を比較する。
サロンによって出している数字は違うとは思いますが、売上金額、施術分数、指名数、延長した分数、くらいはだいたいどこも出していますよね。これらすべてを今月と比較して、下回っているものがないかチェックしてください。病気や怪我などで出勤日数が大幅に違う場合は、「率」を出す。
理想はすべて上回っていることです。なぜなら丸1年たった自分の数字が、去年の同じ月の自分の数字に負けているなんてことは、あってはならないことだから。いったい1年間何をやってきたんだ!と反省してください。
リラクゼーションセラピストが意識べきは前月対比
昨年対比をしたら、次は前月対比です。これはカレンダーの日数も違うし、イベントのあるなしなども関わってくるので、単純に数字を比較するというよりは、「率」を比較します。
たとえば、
先月は100人施術して40名指名客だった
今月は85人施術して35名指名客だった
としたら、指名割合は、
40÷100=40%(先月)
35÷85=41.1%(今月)
なので、今月の方が頑張った!ということになります。単純に数字で比較できない場合は「率」で出してみてください。2月なんかは日数が少ないので、1月と比較するときは率の方がいい。
リラクゼーションセラピストは誰かと比べても成長しない
セラピストである以上、向き合うべきは己の数字であって、誰かの数字と比較してもなんの意味もありません。キャリアも違えば個性も違う。ということは、伸びる数字だって違うし、意識していることも違う。何もかも違うセラピストと比較したところで落ち込むだけだし、しかも成長もしません。意味ない。
他のセラピストを目標にするのはいいですが、比較するのは一切やめましょう。本当に意味がない。先輩セラピストが「あの新人セラピストでもこれくらい数字を出しているのに…」とか言ってきても気にしない!
たまにいるんですよね。新人セラピストと比較して、中堅セラピストのお尻を叩こうとする人が…。本当にこれは逆効果なのでやめてください。見せるべき数字は、そのセラピスト自身の過去の数字です。
1月の目標は達成しましたか?
今月ももう終わりですが、今月の数字はちゃんと追えましたか?目標は達成できましたか?ちなみにわたしの今月の目標は、「接客に関する本を3冊読む」でした。
【2019セラピスト目標】
— 白子@セラピスト辞めちゃうの? (@therapishiraco) 2019年1月1日
指名平均50名
誰でも確実に数字が伸びる方法を体得して発信
【達成する為1月やること】
接客に関する本3冊読む
なんと見事に達成しました!
この内の1冊が特に良かったので、このブログで後日紹介したいと思います。明日からまた新しい月なので、今日中にまた来月の目標をツイッターでつぶやくぞ。