セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

日本最速仕事人に学ぶ!タオルをたたむのが早いセラピストは伸びる説。

 

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リラクゼーションサロンには、必ず大量のタオルがありますよね。

 

接客が終わったら手際よく片付けて、次のお客さまをスムーズに案内する。ベッドメイキングの手際のよさは、地味ですが大切な仕事のひとつです。

 

今回は、タオルを早くたためるセラピストは伸びる説、についてお伝えします。

日本最速仕事人は、常にお客さまのニーズを考えている

まずは、この動画を見てください。


THE FASTEST WORKERS 日本最速仕事人9選 #瞬き厳禁 #早技

めちゃくちゃ早いですよね!早送りではないですよ。

 

ここにセラピストのベッドメイキングが入ってなかったのは非常に残念ですが、似たような仕事がありました。テーブルクロスを一瞬でたたむボーイさん、商品を一瞬で紐でくくるおばちゃんなど。想像を超える早業に惚れ惚れします。

 

最速仕事人は常に
・どうやったら仕事が効率よくできるか
・どうやったらお客さまをお待たせしないですむのか
この2つを考えて、仕事をされているのだと思います。

 

どんな仕事でも、これくらいできるようになればもう「職人」と言えるレベル。本当にすばらしいです。

 

ここに出てくる紐を一瞬でくくるおばちゃんは、「いつも行列ができるので、できるだけ多くのお客さまにお待たすることなく買ってもらいたいから」と、どんどんくくる精度をあげていったそうです。本当にすばらしいですね!

 

タオルをたたむのが早いセラピストは、常にお客さまのニーズを考えている

最速仕事人とまったく同じですが、
・どうやったらお客さまをお待たせしないでご案内できるか
・もし施術時間がおしてしまったとき、できることは何か
こう考えているから、タオルをたたむのが早くなります。

 

ベッドメイキングが早ければ、それだけ早くご案内できますよね。ちょっとした空き時間(たとえばお客さまが着替え中)に、完璧にベッドメイキングできるスキルがあれば、ご案内できるスピードはかなり上がります。

 

タオルをたたむのが早いセラピストは想像力がある

先ほどの最速仕事人のおばちゃんは、常に忙しい状況かもしれませんが、リラクゼーションサロンはゆっくりしているときもありますよね。

 

そのときに、どれだけ想像力を働かせて事前準備できるかどうか。忙しくなったときにすぐに動けるようになるには、日々想像力を働かせて練習しておく必要があります。

 

暇なときに、どれだけ早くベッドメイキングできるかを意識してたたむ。ちょっとした意識ですが、積み重なると先ほどの動画のような職人技になります。

 

だからタオルをたたむのが早いセラピストは信頼される

別にタオルを早くたたむ仕事じゃなくてもいいんです。オイルなどの補充でもいい。ゴミ捨てでもいい。なんでもいいです。

 

一つ一つの仕事を効率的に早くこなそうと思ったら、その仕事の精度を上げて、さらに無駄な動きをなくす必要があります。そうやって常に考えているセラピストって、絶対他の仕事もできますし信頼できますよね!

 

新人セラピストにでもできることなので、まずは一つの仕事をどうやったら早く効率的にできるか、と考えてやるだけでも変わりますよ。

 

だいたい、めちゃくちゃベッドメイキングが早い新人セラピストがいたら、それだけで「おお~!あの子すごい!絶対のびる!」って思います。逆に自分に自信のない先輩セラピストは「やばい。抜かれそう」って思うんじゃないかな。

 

たかがベッドメイキング、されどベッドメイキング。リラクゼーション業界全体の「ベッドメイキングコンテスト」とかあったら面白いんですけどね。スピード、美しさ、両方の総合得点で1位を決める、とか。

 

一見しょうもないと思っている仕事でも、そういう風に考えてみると面白くなるので、ぜひやってみてください!