セラピストは接客業なので、ある程度ストレスはたまります。が!わたしの前職である事務職に比べたら、ほぼないようなもんです。
よく言われる「人による」かもしれませんが、わたしは女性ならほぼ当てはまると思っています。
今回は、セラピストになってストレスが減った理由をお伝えします。
- セラピストは接客で自分も癒されている
- セラピストは接客だけに集中できる
- セラピストの仕事は自分がいないと成立しない
- セラピストの仕事は1度覚えたら増えない
- セラピストの仕事は持ち越すことはほぼ無し
- さいごに
セラピストは接客で自分も癒されている
リラクゼーションサロンは、身体がしんどい方はもちろんですが、精神的にしんどい方もいっぱい来ます。
そのためには会話は必須です。自分が聞き役になってお客さまと会話をして、ストレスを開放してあげるのも大切な仕事。
でも、これはお客さまだけが癒されるんじゃないんです。実はセラピストも癒されています。もっというと、セラピストの方が癒されています。
気分が良くなったお客さまは、だいたい「ありがとうございました。楽になりました」と言ってくれます。この瞬間が、セラピストが一番癒される瞬間です。自分がかかえていたストレスは、知らない間に発散されています。
セラピストは接客だけに集中できる
これ、すごくないですか?たとえば事務職だとしたら、ひとつのことに集中して仕事をすることを必要とされますか?
コピーを取りながら段取りを考える。そのときに来客があれば優先して対応する。資料を作りながら電話に出る。2つの違う資料作りを依頼される…etc
同時進行を求められる仕事の方が多かったように思います。
でも、セラピストの仕事は違います。ただひたすら目の前のお客さまに全力で対応します。会話もしながら施術もするので、それ以外のことを考えることなんて不可能です。
また、接客以外のことを考えることは一切求められません。店長とかではない限り、目の前のお客さまに対して全力になることだけを、常に求められる仕事なんです。
良くないですか?(笑)楽ですよね?いくら女性で同時進行が得意だからって、疲れるんです。セラピストの仕事は単純です。目の前のお客さまを癒してあげることだけです。
セラピストの仕事は自分がいないと成立しない
これも癒されます。また事務職でたとえますが(前職が事務職だったので)、自分じゃないとダメな仕事なんて正直ありませんでした。もっというと、「誰にでもわかるようにしておいてね」とか言われたりします。
でもセラピストは、「白子さんがいないなら今日はやめます。白子さんのシフトを教えてもらえますか?」と言われます。
癒されますよね~。もしかしたら、わたしが辞めたらそのお客さまはお店に来なくなってしまうかもしれません。セラピストはそんな仕事なんです。いいですよね?
セラピストの仕事は1度覚えたら増えない
セラピストの仕事は単純です。「技術+接客」だけ。どちらも常に磨いて行く必要はもちろんありますが、新しい仕事が次から次へとやってくることはないんです。
これも良くないですか?だいたい仕事って、どんどん増えますよね?
一度しっかり教えてもらったら、精度をあげていけばいい。じっくりゆっくり時間をかけて磨けばいい。セラピストはそういう仕事です。
セラピストの仕事は持ち越すことはほぼ無し
最後に書いていますが、これがわたしが一番ストレスがなくなった理由です。
またしても事務職でたとえますが、明日に持ち越す仕事や、来週に持ち越す仕事、月初に持ち越す仕事ばっかりです。
その度にメモをして覚えておかなければいけない。そしてそれがめちゃくちゃ嫌な仕事だったりした場合、ストレスを持ち越すことになります。
ですが、セラピストの仕事は持ち越すような仕事はほぼありません。その日の仕事はその日で終わりです。すっきり終わって飲みにいけます。
これってすごく気持ちいいですよ。お客さまを癒して、すっきり終われる仕事です。
さいごに
以上が、実際わたしが体験したストレスが減った理由です。もっといろいろありますが、特に大きな理由はこの5つ。
もし今の仕事に不満を抱えていたり、セラピストになるかどうか悩んでいたら、ぜひ参考にしてくださいね。