コロナショックでどこもお客様が減っていますよね。リラクゼーション業界も確実に影響を受けています。
理由はリラクゼーションはやっぱり「贅沢品」だから。切羽詰まった時に「よし！今日はリラクゼーションに行こう」とはならないんです。
でもわたしは一切心配いらないと思っています。
その理由を今回はお伝えしていきたいと思います。
コロナでも心配ない理由①ストレスは発散する時がくる
人はストレスがかかると発散したくなります。無意識に。
今はコロナウイルスによって無条件にストレスを与えられている状態で、身動きが取れませんよね。
・卒業式はするな
・花見はいくな
・外出控えろ
・歓送迎会するな
・旅行はするな
・他府県にはいくな
・カラオケいくな
・ライブはいくな
自粛自粛自粛..........！
コロナとよく同じように言われるのはリーマンショックですが、あれは金融危機のことで今回はウイルス危機。
リーマンショックは確かにボーナスなどのお給料が減ったり、リストラされたり、早期退職を促されたりしましたが、今回はそれに加えて外出禁止などの「禁止事項」も追加。さらにはマスク不足、トイレットペーパーのデマ、なども加わってみんなのストレスMAX。
楽しいことは奪われて
必要なものは手に入らず
職も危うい状態
こんなにもストレスがかかった時代、わたしは経験したことがありませんでした。まさにこれぞ氷河期！
でもね。
これはわたしの超楽観的な見解かもしれませんが、強いストレスを与えられれば与えられるほど、人はストレス発散できるものを強く求めるようになりますよね？
強いストレスをかけ続けられて、そのまま我慢して発散せずに耐えれる人なんていない。自体が収束したら何かしらのストレス発散を求めて人は行動に出る。
ストレス発散で思いつくものの中に、必ず「リラクゼーションは入る」と思っています。今じっと我慢している人たちが、コロナが収束した時にどっと押し寄せるだろうな、と。
コロナでも心配ない理由②今までの努力が報われる時
確かに新規客やフリーのお客様（指名をしない方）は減っていると思います。
でも、指名客は変わらずご来店されていませんか？
もしかしたら指名の方も若干は減っているかもしれませんが、それでもそこまでの変動はないはず。その理由は「指名客はセラピストについている」からです。逆を言うと新規客やフリーのお客様は「サロンについている」ということになります。
めちゃくちゃキツイことを言うようですが、今まで時に努力をせず、サロンの集客力だけで施術に入れていたセラピストは、今のコロナショックでお給料は激減（歩合の場合）していると思います。
ですが、指名客がしっかりついているセラピストは、そこまでの打撃はないはず。なんだったら増えているセラピストさえいると思っています。
強いストレスがかかった時、ある程度余裕のあるお客さまなら「お気に入りのセラピストに施術してもらおう」と思うと思う。
逆にコロナで、今までの自分がやってきたことが証明される結果になっています。少し自慢みたいになっちゃいますが、わたしはコロナでも変わらずほぼ指名客のみで埋まっているので、実証済みです。
コロナで大丈夫なら、いつどんな時だって大丈夫だと思いませんか？
コロナでも心配ない理由③思いっきり施術&接客&練習できる
心配ない理由に入ると思っているのですが、暇な時ほどじっくり接客できると思います。逆に忙しい時って若干おざなりになったり、「もう来なくていいよー」とか思っちゃったりしませんか？
今が種まきの最大のチャンス。
コロナで弱っている時に最高の施術&接客をしてもらえたら、かなりお客様の印象に残るはず。
そして種まきという意味では練習できることも入ります。今でこそ指名客が多くついているセラピストに声をかけて、積極的に練習して少しでも技術を習得することをおすすめします。コロナ騒動が収まって、ドッとお客様が押し寄せた時に備えるのです！
逆にコロナが収まってから、なんの準備もしていなかったセラピストは本当にヤバイです。
コロナの時期だからこそ実力が露呈する。
コロナの時期だからこそできることがある。
そう思います。
