セラピストの確定申告のやり方の続きです。
前回までに必要書類は準備して、何も見ずに書けるところは記入して、「収入金額」と「社会保険料」「生命保険料」「経費」「確定申告書B」の記入が終わっているはずなので、今回は所得税青色申告決算書に記入していきます。
月別売上(収入)金額及び仕入金額の記入方法
月別の売上金額(1月から12月)を記入しますが、この金額の合計は必ず以前記入している金額(支払調書の金額)と一致するはずです。
消費税もすべて含めた金額で記入していきましょう。
貸借対照表の記入方法
次に貸借対照表ですが、
「科目」には、1月1日(起首)、12月31日(期末)。
「現金」には、1/1にお財布に入っていた金額、12/31にお財布に入っていた金額。
「その他の預金」は、1/1の預金残高、12/31の預金残高。
右側の「元入金」には、1/1現金と預金残高の合計(※1)、12/31の欄にも(※1)を記入。
「青色申告特別控除前の所得金額」は、青色申告決算書の(43)番の数字を記入。
その下の「合計」には、(※1)と、(※1)に青色申告特別控除前の所得金額をプラスした金額(※2)を記入。
左側の「合計」にも、(※1)と(※2)を記入。
その上の「事業主貸」には、(※2)ー 12/31の現金 ー 2/31の預金残高を記入。
以上で、青色申告の方も確定申告終了です!おめでとうございます!
「確定申告書B」と「所得税青色申告決算書」と「添付書類台紙」の3つを持って、税務署に持っていってください。
もし今回白色だった方は、一緒に「青色申告承認申請書」も出しておくと、来年から青色申告ができるようになりますよ。
また、医療費があったり、ふるさと納税をしていたり、災害の免除があったり、人によってプラスの事項があると思いますが、そこは自分で調べながら記入してください。
今年も確定申告お疲れ様でした!